首にイボができると人からの視線が気になりますが、イボはどうやって改善すればいいのか分かりませんよね。
皮膚科にいくという手もありますが、面倒でもあるのでできれば自分で治したいと考えている人も多いです。
そんな人におすすめなのが「首イボに効く漢方」です。
漢方は昔から薬として使われていたもので、それぞれ色んな効能があります。
ここではどんな漢方が首イボに効果があるのか、そして使い方やイボの種類などを紹介していきます。
漢方は手軽に入手できるものもありますから、まず読んでそれぞれの効果を知ってください。
首イボに効果があるといわれている漢方5選
首イボに効果があるといわれている漢方はいくつかあります。
その中でも有名で、比較的効果が高いといわれているものを特徴と共に紹介してきます。
ヨクイニン
まずヨクイニンという漢方から紹介していきます。
ヨクイニンというのは別名「ハトムギ」のことで、日本でも昔から薬として使われているものです。
皮膚科にいくと首イボを緩和する薬をもらえますが、皮膚科でもらえる薬もこの「ヨクイニン」の飲み薬であることが多いです。
病院も扱っているということから安心できますし、首イボの改善をしたいと考えたときに試したい漢方です。
皮膚の新陳代謝を高める効果があるので、イボの治療に効果的といわれています。
ヨクイニンが入った首イボケア商品

クリアポロンはヨクイニンが入った首イボケアに人気の商品です。
『脂溶性ハトムギ油』と『水溶性ハトムギ種子エキス』の両方が入っており、肌のターンオーバーをより高めてくれます。
通常料金は6,800円ですが、初回料金はなんと1,800円で購入できるので、一度試して効果を実感してみたい!という方にピッタリの商品です。
また、180日間の保証付きとなっていますので気軽に始めることができます。
■クリアポロン詳細はコチラ→http://www.clearporon.jp/
板藍根(ばんこらん)
こちらの漢方は、アブラナ科の植物の根を乾燥させたものです。
ヨクイニンとまではいきませんが、首イボの改善として有名な漢方です。
抗菌や抗ウイルスなどの効果があることから、首イボの治療だけではなくカゼ予防としても使用される漢方です。
ニキビや吹き出物など皮膚の疾患改善としても使われているので、肌にできる出来物に効果的です。
ドクダミ
抗菌作用があり、様々な効能があるとして身近な漢方です。
肌の荒れやトラブルを鎮静してくれる効果があり、老廃物の排出を手助けしてくれる効果も期待できます。
甘草(かんぞう)
これはマメ科の植物からつくられた漢方です。
肌の炎症を抑える効果があるので、盛り上がったイボに効果的といわれています。
異常をおこしている皮膚を回復する働きがあるので、イボだけでなくニキビや炎症にも効
果的です。
杏仁(きょうにん)
これは杏子からできている漢方です。
肌を活性化させる働きがあるので、新陳代謝があがりターンオーバーを正常に戻すことでイボが治るといわれています。
オイルなども販売されており、美肌にもいいといわれています。
塗ってもよし飲んでもよし!好きな方法でイボ治療
では具体的に漢方の使い方を紹介していきます。
飲む場合や塗る場合などがありますから、それぞれ分けて書いていきます。
漢方の入ったクリームを塗って治す場合
漢方を配合している首イボ治療の薬は多く販売されています。
市販のイボ治療クリームとして売られているものは、ほとんどといってもいいくらいに「ヨクイニン」が配合されています。
塗る場合はヨクイニンをメインの成分として使っているので、他の漢方は入っている場合と入っていない場合があります。
ただ即効性はないので毎日塗る必要がありますが、代謝をあげることで新しい皮膚をつくっていくサポートをしていきます。
代謝があがると皮膚のターンオーバーが正常に働くので、イボがポロリと取れることがあります。
漢方を飲んで治す場合!お茶や錠剤で
漢方はお茶として飲むことができます。
それはヨクイニンでも板藍根など他の漢方でも同じなので、茶こしのある急須に入れて飲むかパックに入れて飲むようにしてください。
漢方そのものの扱いが分からないという人であれば、「お茶」として販売されているものもあるので、そういった商品を買うと便利です。
ヨクイニンは「ハトムギ茶」、板藍根は「板藍茶」などの名前で販売されていることが多いです。
イボの治療であればヨクイニンが配合されているものを選び、他の漢方が入っているかどうかもチェックしておいてください。
また錠剤の漢方もありますから、飲む場合はお茶か錠剤かを選ぶことになります。
錠剤の方が楽なので便利ですが、お茶が好きだという人はお茶で試してみてください。
首イボにも種類がある!漢方が効果があるイボとないイボ
漢方の中には首イボ治療の効果があるとされているものがありますが、どのイボに対しても効果があるものではありません。
イボの種類によっては漢方では効果がないので、自分の首イボがどのタイプなのか知っておいた方がいいです。
イボの種類と特徴を書いていくので、自分のイボがどのタイプで漢方が効果的がどうか前もって知っておいてください。
漢方の効果がある首イボの種類
漢方が効果的といわれているイボの種類は以下の3つです。
- アクロコルドン
- スキンタッグ
- 老人性イボ
アクロコルドンは小さく、30代からできやすいイボです。
早い人であれば20代からできることもありますが、1~3mmほどの小さなサイズであることが多いです。
色は薄めで、肌色に近い色であることが多くなっています。
次にスキンタッグですが、これも比較的小さく大きさは1~3mmです。
色は濃い肌色や薄めの茶色であることが多いです。
このイボの特徴は、最初はサイズが小さくても段々と大きくなってくることがあるという点です。
大きくなれば1cmを越えることもあるので、大きくなりすぎる前に治すことが大事です。
最後に老人性イボです。
名前の通り50代や60代からできやすくなるイボではありますが、早い人だと20代や30代でできてしまうことがあります。
このイボは他のイボとは違い、シミの一種であるので他のイボよりも色が濃いことが多くなっています。
紫外線や肌の老化が主な原因とされています。
漢方の効果がないといわれている首イボの種類
首イボには種類があり、多くの場合は漢方が効果的ですがウイルス性のイボには漢方はあまり効果がないといわれています。
病院で診断すれば自分がウイルス性のイボがどうか分かりますが、目安として「皮膚がかたくなる」「イボがへこむ」ということがあります。
イボを触ってみてまわりの皮膚よりも硬く、イボになっている部分が凹んでいるならウイルス性である可能性があります。
中には「ウイルス性のイボにも効く」という漢方が配合された薬もありますが、ほとんどの市販の薬には効果がありません。
病院でウイルスを除去する必要があるので、ウイルス性の可能性があるなら一度病院で診断した方がよさそうです。
即効性はないが漢方は首イボに効果がある
市販されている薬やお茶などにも「首イボに効果がある」として漢方が配合されているものがたくさんあります。
また病院でも処方することから、漢方はイボに効果があるといってもよいです。
ただし即効性があるわけではないので、クリームを塗るにしてもお茶を飲むにしても、錠剤を飲むにしても時間はそれなりにかかります。
漢方で首イボを治療できる仕組みは「新陳代謝をあげる」「皮膚の再生を速める」「皮膚疾患を改善する」が基本となっています。
どうしても時間はかかりますが、漢方でイボが取れたという声も多いので寝病んでいるなら試す価値は充分にあります。
お茶や塗り薬は手軽でもありますから、気になっている人は試してみてください。
どうしても改善しないという場合はウイルス性のイボである可能性もあるので、一度病院を受診してみると安心できそうです。