髪の毛や糸で首イボを縛って除去できるってホント！？ - 首イボ除去におすすめ市販薬クリーム【2021】口コミを参考に効果があるケア商品をランキング

首イボを除去したい時には、糸を使う方法もあります。イボの根本を、糸で縛ってみるのです。多少時間がかかりますが、それで除去する事自体は可能です。ただし、ある程度はきつく縛る必要があります。また除去した後には、丁寧に殺菌しておくのが望ましいです。

根元を縛ってイボを取り除く方法

糸や髪の毛でイボを除去する方法は、とてもシンプルです。まずは細い糸を準備します。それで首の気になるイボの根元を縛って、しばらく放置する訳です。縛ってから期間がしばらく経過すると、イボは自然と脱落してくれるのです。イボの根元をきつく縛りますと、うっ血した状態になってきます。イボに対して血液などが行かなくなりますから、皮膚から自然と脱落してくれる訳です。いわゆる民間療法の1つなのです。ただしそのやり方には、いくつか注意点もあります。

脱落した後の感染には注意が必要

イボの脱落後の感染対策は、施しておく必要があります。確かに根元を縛っておけば、イボは自然と脱落してくれるのです。しかし脱落する際には、肌に傷が生じた状態になります。皮膚の内部に細菌類などが侵入し、感染症になってしまう事もあるのです。いわゆる炎症などが生じてしまう事もあります。それを防ぐ為には、やはり脱落後の殺菌です。きちんと消毒をしておかないと、傷口から細菌類が入ってしまう事はあるので、注意を要します。

硬くなってきたら糸でイボを切るようにする

それとイボが脱落する寸前には、硬さも変化してくる傾向があります。イボが皮膚にできたばかりの時期は、それほど硬くないのです。しかし糸で根元部分を縛りますと、徐々にイボは硬くなってきます。サイズもだんだん小さくなる上に、カリカリの状態に変化するのです。その状態になったら、イボを糸できつく縛ります。すると更にイボに対するうっ血が進んで、自然と脱落してくれるのです。ハサミなどで切り取るのではなく、あくまでも糸で切るイメージになります。

除去した後も保湿ケアは必要

またイボを除去した後には、保湿ケアなども行う必要があります。見た目に関わってくるからです。スキンケアを行っている多くの方々は、肌の保湿性には気を使っています。乾いた状態になりますと、どうしても肌荒れなども生じやすいからです。イボが脱落した後に、乾燥したままの状態にしますと、痕が残ってしまう可能性もあります。それはあまり見た目が良くありません。また保湿ケアをする方が、肌も正常な状態になってくれる傾向があります。ですからイボを除去する際には、保湿ケアを忘れないよう注意が必要です。

イボの根本は強く縛るべき

他にもコツがあるのです。糸で、強く縛る必要があります。決して中途半端な強さにするべきではありません。確かに根元部分を縛ってあげれば、イボは自然と脱落してくれます。しかし、それもイボを強く縛ることが前提なのです。仮にイボに対する縛りがあまり強くないと、脱落してくれない事があります。しっかりと根元を縛るよう、心がけるべきでしょう。なおイボ周辺の皮膚には、もちろん神経もあります。イボを強く縛れば、多少の痛みは生じる傾向があります。

糸によるイボ除去のコツとその期間

このように糸でイボを除去するのは、下記のようなコツがあります。
・消毒は必要
・ハサミではなく糸でイボを切る
・保湿ケアも必要
・強く縛るべき
また糸や髪の毛でイボを取り除く方法は、期間にも特徴があるのです。短期間で除去する方法ではありませんから、しばらくの間は様子を見る必要があります。ちなみに具体的に何日くらいでイボが除去されるかは、個々の体質などに左右される傾向があり、若干の個人差はあるのです。

除去が完了するのは若干時間がかかる

そもそもイボを除去する方法は、何も糸や髪の毛だけではありません。医療クリニックなどで、それを除去してもらう方法もあるのです。皮膚科などに行って、取り除く方法はあります。クリニックによっては、レーザーなどを使用して手術を行ってくれる事もあります。クリニックなどで除去してもらう方法は、比較的速やかなのが特徴的です。手術を受けた当日には、基本的にはイボは取り除かれるからです。ところが糸を使用する方法は、やはり即日で除去するのは難しいです。糸で根元を縛る方法は、ある意味イボに対する栄養分の伝達をストップする事になります。しかしイボの本体部分に対する栄養分のストップは、即日で完了する訳ではありません。やはり血液や物質伝達などの都合があり、どうしても数日かかってしまう傾向があります。すぐに完了する方法では無いので、注意が必要です。状況によっては、長期休暇などの時期に除去する方が良いでしょう。