小さい首イボにはどんな首イボクリームが効くのか

対策をしていないと増えてくる首イボに困っていませんか。

皮膚科でかんたんに切除できる首イボもありますが、痛みを感じやすい液体窒素による冷凍療法が必要なイボもあります。

痛みを感じるかもしれない治療は避けて、自宅でできる首イボ対策をしたいと思う方もきっと多いでしょう。

小さなイボには普段からのケアがかかせません。
小さな首イボにはどんな首イボクリームが効果的なのでしょうか。

首やデコルテにできる小さな首イボとは

紫外線の影響や年齢を重ねることなどによって増えてくる小さなイボのほとんどは良性です。

2ミリから4ミリほどの小さなイボで、皮膚から突起しているスキンタッグや、平べったいアクロコルドンと呼ばれるイボになります。

保険適用治療の場合

冷凍療法はイボを凍結させて自然にはがれてくることを待つ方法で、イボを凍結させる際に痛みを感じることがあります。

※また、1回でイボが取れるとは限らず数回くり返すことが必要になることも多いです。

とても小さなアクロコルドンは経過観察になることもあります。
また痛みが心配なため、セルフケアで対処したいと思う方も多いです。

小さな首イボにおすすめのセルフケア

首イボのセルフケアには首イボクリームがおすすめです。

首の小さなイボにおすすめのクリームは、首イボだけでなく周囲の肌全体に塗れるものがおすすめです。

首イボ1つ1つに塗らなければならない強い成分のものは刺激もありますし、小さくてたくさんある首イボには向いていません。
イボの治療に使われるクリームのなかにはサリチル酸など刺激の強い医薬品もあり、首には使えないものもあるため注意が必要です。

どんな首イボクリームを選べばいいの？

刺激が強すぎず、美しい肌へ導いてくれる成分が入っているものを選びましょう。

首イボだけでなく肌全体に働きかけ、首イボができにくい環境を作ることが大切です。

首イボ予防に効果が期待できる成分

ヨクイニン

ハトムギ茶は、飲むだけで美肌効果に期待ができるといわれています。
そのハトムギに含まれている成分がヨクイニンです。

漢方薬にも使われている成分で、ビタミンやタンパク質など豊富な栄養素が含まれています。
肌細胞の生まれ変わりを促すため、ターンオーバーを整える働きが期待できます。

杏仁エキス

あんずから抽出されるエキスです。
杏仁オイルやあんず種子エキスと記載されているクリームもあります。

植物からとれるやさしいオイルで、人の皮脂に近い成分が含まれているといわれています。
吹き出物やアトピー性皮膚炎にもおすすめの成分です。

年齢を重ねると共に減っていく脂肪酸が豊富に含まれているため、アンチエイジングにも効果が期待されています。肌の乾燥を防ぎ、ターンオーバーを促します。

また、皮膚をやわらかくする働きがあり、美肌効果を期待できます。
首イボの原因といわれる紫外線から肌を守る効果もあるといわれています。

ヨクイニンと杏仁エキスの両方が使われているクリームもあります。

また、美肌効果を期待できる成分をプラスしているクリームも多くあり、首イボができにくい肌へと導きます。

首イボクリームにプラスされていることの多い美肌成分

• コラーゲン
• ヒアルロン酸
• プラセンタ
• スクワランなど

好みのテクスチャーを選ぼう

首イボクリームのほとんどはべたつきがなく、伸びが良いものがほとんどです。

首イボクリームと呼ばれていますが、こっくりとしたクリームからジェル状のものなど、さまざまなテクスチャーがあります。

首イボクリームは毎日の継続が大切

小さな首イボがたくさんある方は、このままにしているとどんどん増えていく可能性があります。

うるおいのあるなめらかな肌は、首イボができにくいです。
首イボクリームで肌を整え、首イボができにくい状態にしておきましょう。

※首イボの原因は、紫外線、乾燥、摩擦、加齢、ターンオーバーの乱れなどです。

また、遺伝によってできやすい方は、特に気をつける必要があります。

首イボクリームを毎日塗ることはもちろん、食事のバランスなどにも気をつけましょう。
ビタミンやミネラル、体を作るタンパク質など、肌を美しく保つためにはかかせません。

小さな首イボに効果的な首イボクリームのまとめ

小さな首イボは、イボだけでなくイボ周辺の肌全体に塗れるクリームがおすすめです。

肌のうるおいを守り、角質をなめらかにしてくれる成分が配合されているものを選びましょう。
ターンオーバーを促す働きのある成分は肌の生まれ変わりをサポートし、美しく透明感のある肌へと導きます。

首イボができにくい肌環境を目指しましょう。