注意すること

首イボの治療後に注意しなければいけないこととは。治療後に跡は残る?

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首イボの治療法で人気の切除方法はいくつかあります。有名なもので「医療用はさみでの切除」や「レーザー治療による切除」や「液体窒素で冷凍して切除」の3つの方法がありますね。

このように首イボを切除治療をした場合、治療法によって治療後に注意しなければいけないことがあります。

これを知らないまま治療を終えてしまった場合は、後で困ったことになるでしょう。せっかく首イボを治療したのに失敗してしまわないように、首イボ治療後の注意点を各自ご紹介しましょう。

医療用はさみによる治療の場合

皮膚科やクリニックで医療用はさみを用いて治療に当たった場合、首イボ治療後に注意するべき点はあるのでしょうか。これは意外にも特にありません。

医療用はさみで切除した場合は特に大きな注意点はなく、化膿止めをしっかり塗って治療すればよいのです。

医療用はさみの切除の場合は切除は一回きりで終わりますし、周囲の皮膚を傷つけずに首イボだけ切除できます。このように意外にもすごくおすすめの治療法です。

ただし、医療用はさみによる切除では治療できる首イボとできない首イボがあります。
角質が固まってできた首イボには行えますが、ウイルス性の首イボには行えません。

ウイルス性のイボに医療用はさみを使ってしまうと、ウイルスが感染して広がるからです。
医療用はさみを使用するかどうかは医師の指示に従って行ってくださいね。

レーザー治療の場合

お次は皮膚科やクリニックでレーザー治療を受けた場合です。首イボをきれいに取り除いて、傷跡を残したくない場合はレーザー治療がベストです。

炭酸ガスレーザーやYAGレーザーが活用できます。このように首イボにレーザー治療を施す場合、治療後に注意しなければいけないことがあります。
この注意点をご紹介しましょう。

治療当日は患部を濡らさない

まず治療当日は治療患部を濡らさないように気をつけてください。
傷口が濡れてしまうとまずいので、入浴もできればやめてください。どうしても入りたいときは患部を濡れないように気をつけながら入浴してくださいね。

石鹸で洗って清潔にする

治療当日は患部を水に濡らしてはいけませんが、後日からは大丈夫です。
そこで気をつけたいのが「石鹸で洗って患部を清潔にすること」です。
意外だと思われそうですが、レーザーにより首イボを切除した場合は石鹸でしっかり洗って患部を常に清潔な状態にしてください。

清潔にすることは感染予防になるのです。患部をごしごしと擦るのではなく、泡をしっかり立ててなるべく擦らないように洗いましょう。
首イボ再発を防ぐためにはそうすることが大事です。

乾燥させない

レーザー治療を行った後はなるべく施術部を乾燥させないようにしてください。専用の軟膏を塗って保湿したり、専用のシートやテープを活用してなるべく患部を乾燥させないようにしましょう。
乾燥させないとかさぶたを作らないで治すことができます。

かさぶたを作らないようにしたほうが傷が綺麗に完治しやすいのです。
また乾燥するとウイルスに感染しやすくなるというデメリットがあり、また再び首イボに悩まされることになるかもしれません。それを防ぐためにも、首イボを切除した部分を「乾燥させない努力」を怠らないようにしましょう。

かさぶたを無理やりはがさない

レーザー治療後にかさぶたができてしまった場合ですが、このかさぶたを無理にはがすのはNGです。

できたかさぶたはとにかく極力触らないように気をつけて、自然に取れるのを待ってください。
かさぶたを取るか取らないかで、その後の傷跡にも影響が出てきますので、極力触らないようにするようにしましょう。

無理にはがすことは絶対にしないでください。

紫外線予防をする

最後の注意点はレーザー治療後に紫外線予防をすることです。レーザー治療後は肌に炎症が起こりやすくなっていて、肌が弱くなっています。
ですからここで紫外線を浴びてしまうのはできるだけやめたほうがいいのです。

なるべく施術を行った部分が紫外線の影響を受けないように気をつけて、しっかり防御してください。

少なくても肌が真っ赤になっている間は肌が弱って炎症が起こりやすくなっています。
紫外線予防を行うことで、これ以上肌の刺激を受けないように注意してください。

液体窒素治療の場合

最後は皮膚科やクリニックで液体窒素による治療を行った場合です。

実はこの液体窒素治療というのが曲者で、首イボ切除後にいろいろとトラブルが起こりやすい治療法なのです。
これを用いて首イボを取り除いた場合は施術後にどんな注意点が待っているのでしょうか。

しばらく痛みを我慢する必要あり

液体窒素治療を行った場合はしばらく痛みを我慢する必要があります。

ささっと治療できますが、その代わり施術後に丸一日ほど痛みが発生するのです。

低温で肌を焼いて首イボを切除する方法なため、まるで低温やけどのような症状があります。
しばらくこの痛みを我慢し続けないといけないのが注意点です。

痛み止めは処方されますが、それでも痛いものは痛いのです。これを我慢するのが辛いという人はこの方法はお勧めできません。

通院の必要あり

液体窒素治療はもう一つ問題点があります。それは首イボを一度で取り除くことができない可能性があるところです。

つまりは治療後に同じ場所を何度か治療しないと治療が終わらないのです。
こちらは注意してほしい点ですね。

他の治療法とは違い、1回の施術では治療が終わりません。
治療後にまた治療、もう一度治療、さらにもう一回と首イボが取れるまで施術する必要があるので、そこは注意しておいてください。

かさぶたを無理やりはがさない

液体窒素治療はレーザー治療と同じく、治療後にかさぶたができることがあります。

このときにかさぶたを触ってしまうと、イボが悪化してしまうこともありえるので、気をつけましょう。
かさぶたは触らないように気をつけ、自然と治っていくのを待ちましょう。

無理にはがすなんてもってのほかであり、絶対にやらないように注意してください。

水ぶくれや血豆には触らない

液体窒素治療を行った場合は治療後に患部へ水ぶくれや血豆ができることがあります。
かさぶた同様にこれも触らないでください。

これを誤って潰してしまうとイボが再発する可能性が高いです。
それだけにとどまらず、首イボが周りの人に感染して移ってしまうことだって考えられます。

水ぶくれや血豆ができても、その部分には絶対に触らないようにしましょう。
かさぶたと一緒で水ぶくれや血豆も自然に治っていくのを待ってください。

紫外線予防をする

首イボを液体窒素により治療した場合はなるべく弱った皮膚に刺激が起きないようにしてください。
つまり紫外線もNGです。

紫外線がお肌に当たると弱ったお肌はすぐに炎症を起こします。
その可能性が高いので、極力紫外線にあたらず、刺激を受けないように気をつけてください。

紫外線を予防するグッズを身につけたり、紫外線に当たる場所を避けて通り、紫外線を予防してください。
そうした努力を行うことで、首イボを炎症を起こさずに治すことができるのです。

自然に取れた場合【番外編】

特に治療を行っていなくても、気づいたらイボがなくなっている!ということもありますよね。
そのような場合には、イボが取れた後どのような対処を行えば良いのでしょうか?

絆創膏をすぐに貼るようにしましょう。
もし目立つところに絆創膏を貼るのに抵抗があるなら、保湿クリームを塗るのも一つの手です。

首イボの治療後にはさまざまな注意を!

首イボの治療後には数々のトラブルが起こることが予測できます。
こういったトラブルを避けるためにもあらゆることに注意して、首イボが再発しないように気をつけましょう。

首イボはこのようなたゆまぬ努力により完治することができます。
首イボ治療後すぐに首イボが治るなんて思わずにしっかりと施術後の経過を見ながら、治していってくださいね。

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